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「理由」

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◆理由 宮部みゆき


前回、読書日記をつけたのはいつだろうと調べてみたら、去年の11月。
そんな長い間、本読んでなかったっけ・・・?

まあとにかく、久しぶりに読んだ長編。
これは、バッチリ読み応えがあった。

宮部作品はまだこれで2作目なのでよくわからないけれど
(前回は「火車」を読んだ)
これも面白かった。


ある殺人事件の真相がだんだん明らかにされていくわけやけど
その紐解き方が普通のミステリーものとかとは一風違う。
事件解決後、たぶんルポライターと思われる人物が
事件関係者にインタビューをしていき、
その話の内容から私たち読者は真相を知っていくという形。

その文体も、会話形式やったり、伝聞形式になったり、
かと思ったら、普通の小説みたいに客観的に書かれてたりする。
はじめごちゃごちゃしてわかりにくいんやけど、
読みすすめるうちに、なんかその具合が妙を得ていて、
逆に引き込まれていく感じがした。

あと、犯人だった男―最後まで皆が"理解できない"といった男。
この作品自体はもう8年も前のものなのに、
この男が、まさに現在世間で増えていると思われるような人種の人間で、
リアルな雰囲気が漂ってて、それがなんだか気分が悪くなった。
いくつもの家族が出てくるんやけど
そのどれもこれもが、どこかしら問題のある家族だ。
でも、その問題というのが、どの家も少なからず抱えているような欠点で
これもまたリアリティがある。
そんな家族がちょっとした欲とか見栄で道を踏み外した結果、事件に巻き込まれてしまうというとこらへんが
またリアルな話に見えてくる。
正直、このダメダメな人たちが出てくるごとにうんざりするのやけど
"あほな人らやわ"では済ませないところがある。
それもまたリアリティがあるためなのか。

ストーリー自体はそんなにすごい話が隠れているというわけではないのやけど
構成が巧みで、設定がリアルなので、
どんどん読むことが出来て、面白かった。
(の割に、読了までにかなり期間かかったなー)

映画化もされたようやけど、「模倣犯」の例もあるので
見るのは控えておこうかな?
監督は違うけど、もしがっかりしたら嫌やし、ねぇ。


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[ 2006/04/17 20:32 ] 読んだ本 | TB(0) | CM(0)
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